共通テスト会場の山口大でぼや、試験開始一部繰り下げ 職員が実験か

14日午後0時20分ごろ、山口県宇部市の山口大工学部の研究室から出火した。山口大や県警宇部署などによると、実験中の器具類など約1平方メートルが焼け、間もなく消し止められた。けが人はなかった。工学部は14日に始まった大学入学共通テストの試験会場となっており、この日は約540人が受験していたが、出火当時は昼休み中だった。
山口大は火災報知機が作動した原因の調査などで、午後1時に開始予定だった国語の試験を30分、その後の外国語を25分、英語リスニングを20分繰り下げて実施した。大学によると、当時は職員が実験をしていたとみられる。入試課の担当者は「こんな日に、どうして実験をしていたのかは分からない」と説明した。【山本泰久】