犯行車両か 警視庁、レンタカー2台押収 東京・狛江の強盗殺人

東京都狛江市の住宅で住人の大塩衣与さん(90)が殺害された強盗殺人事件で、容疑者らが現場近くで乗っていたとみられる2台のレンタカーを警視庁が押収していたことが22日、捜査関係者への取材で判明した。警視庁調布署捜査本部は押収したレンタカーを詳しく調べ、容疑者の足取りを追っている。
捜査関係者によると、容疑者らが乗ったとみられる白色レンタカーが事件現場から東方向に走り去る姿が防犯カメラに映っていた。また、別のレンタカー1台も事件当日、現場近くを行き来する様子が確認されている。2台は事件前日にも同市内を走行していたとみられる。警視庁はその後の捜査で2台のレンタカーを押収。そのうち1台は現場近くのコインパーキングで発見されたという。
捜査本部は容疑者らがレンタカーを乗り捨てた後、別の車に乗り換えて逃走したとみて捜査している。
関東地方では同様の強盗傷害事件が相次いでいるが、昨年12月5日に発生した東京都中野区の事件で逮捕された男性容疑者(21)が所持していたスマートフォンには、狛江市の事件に関して交わされたとみられるメッセージが残されていた。また、今月12日に千葉県大網白里市であった事件に関与したとして逮捕された男性自衛官の携帯電話にも、狛江市の事件現場の住所などとともに強盗に入るという趣旨の記録があったことが分かっている。
捜査本部は同じメンバーが狛江市の事件にも関わった可能性があるとみて確認を急いでいる。【鈴木拓也、木原真希、岩崎歩】