大分市の会社員、五條堀美咲さん(27)が行方不明になって3年がたち、五條堀さんの両親が26日、ビラを配って情報の提供を呼びかけた。五條堀さんの父親(65)は「ビラ配りで小さな手がかりでも見つかって、(美咲さんを見つける)道が開いてほしい」と願った。
大分東署員や捜査1課の警察官ら計57人が、五條堀さんの自宅周辺やJR大分駅など大分市内4カ所で計4500枚のビラを配った。五條堀さんの自宅付近では母親(61)が「娘を捜しています。ご協力をお願いします」と言いながら、沿道から運転手にビラを手渡した。
取材に応じた五條堀さんの父は「もう3年もたつのかというのが正直な気持ち。娘は自宅の近くでいなくなったというのが現実的だ。一日でも早く手がかりが見つかってほしい」と話した。
また、「娘は縁があって大分に来たが、まさかこんなことになるとは想像もしなかった。いろいろな方法で捜索をしてもらっているが情報が少ない」と悲痛な思いを訴えた。
五條堀さんは福岡県久留米市出身。2016年9月25日午後11時半ごろに自宅で友人と別れた後に、行方が分からなくなった。
県警は16年10月から公開捜索を開始したが、有力な手がかりはつかめていない。【尾形有菜】