各地で真冬日 車が正面衝突 道路の凍結原因か

29日の県内も冷え込みが厳しく、各地で真冬日となりました。道路の凍結が原因とみられる事故も発生しています。
由利本荘警察署の調べによりますと、29日正午前、由利本荘市羽広の国道105号で普通乗用車と軽ワゴン車が正面衝突しました。
普通乗用車と軽ワゴン車にはそれぞれ2人ずつ乗っていたとみられていて4人が病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
現場は大仙市との境に近い山あいの道路で、警察は路面の凍結によるスリップが原因とみて調べています。
このほか県内では路面の凍結や視界不良などが原因とみられる事故が少なくとも10件以上起きています。
県内は29日も気温が上がらず26ある観測地点すべてで最高気温が0度に届かない真冬日となりました。
この後もふぶくところがある見込みで車の運転などご注意ください。