須藤甚一郎さんの長男が父の遺志継ぎ目黒区議選出馬 鳩山邦夫事務所や父のもとで政治学ぶ

芸能リポーターや目黒区議として活躍し、2020年8月に多臓器不全で亡くなった須藤甚一郎さん(享年81)の長男・健太郎氏(52)が4月23日投開票の目黒区議選に無所属で出馬することを15日、発表した。
健太郎氏は国学院大を経て早大大学院出身。鳩山邦夫事務所や父のもとで政治を学び、外資系エネルギー関連上場企業で副社長を務めた経歴を持つ。目黒区政に厳しかった甚一郎さんの遺志を継ぎ、出馬を決意した。
認知症患者、発達障害児を持つ家庭への支援。区政が無駄遣いしないように監視。物価上昇への対応策などを打ち出す。「(20年に)区長が結局は自公の推薦を得て5選を果たした時、病床の父・須藤甚一郎が何を思ったか、そして元気であれば何をしたであろうか、私には容易に想像することができました」と思いを明かしている。