岸田文雄首相が、３月５日に山口県を訪れる方向で調整していることが分かった。衆院山口２、４区の補欠選挙（４月２３日投開票）に自民党から出馬予定の新人２人を激励。統一地方選の応援と合わせ、全国行脚を本格化させる考えだ。関係者が２１日、明らかにした。
２区は自民党の岸信夫前防衛相の辞職、４区は同党の安倍晋三元首相の死去に伴う。首相は下関、岩国両市で候補者の演説会や子育て世代との車座対話に参加。また、長門市で安倍家の墓参りも行う。
［時事通信社］