区役所でウクライナ支援のための募金箱が盗まれる事件が起きた。
人の善意を踏みにじる盗難事件に市民は怒っている。
男性市民: ありえない!なんでそんなの持って行くの!
中身が空っぽの募金箱。中に入っていたのは、ウクライナから避難してきた人たちを支援するための寄付金。
ところが、盗まれてしまった。
記者: 中身が抜かれた募金箱は、植え込みに置かれた状態で見つかったということです。
事件が起きたのは愛知県名古屋市緑区。
募金箱は区役所の支所に設置されていて、盗難防止用のワイヤーは切断された状態だった。
女性市民: 治安がいいところ、住みやすい所なので、そういう方がいるのはショック。
男性市民: バチが当たります、その人!
なぜ盗まれてしまったのだろうか?担当者は…
名古屋市緑区役所・徳重支所 山崎眞悟・支所長: たくさんの募金が得られるように、人の目につきやすい所に置いた。そうしたことが裏目に出た。
募金箱は月末に中身を数える予定だったため、被害額はわかっていない。
(「イット!」 2月22日放送より)