日本維新の会・音喜多駿政調会長(39)は3日、国会内で開いた会見で、今後の立憲民主党との政策協力、エネルギー政策について言及した。
今国会で両党はエネルギー政策をめぐる勉強会を行い、両党で取りまとめた政策を政府に提言する方向で調整が進められていた。
「エネルギーの提言について結論から申し上げますと破綻とまで申しませんが、いったん凍結させていただくとことになりました」と明かした音喜多氏は、その理由を大きく2つ挙げた。
両党は2日にN国のガーシー議員を念頭にした、正当な理由がないまま国会への欠席を続け、懲罰を科せられた国会議員に対して歳費4割をカットするとした歳費法改正を国会に共同提出した。「提出の1日前に(立憲から)メディアに情報がリークされ、信頼関係に決定的なひびが入った」(音喜多氏)
もう一つは勉強会で模索していた提言書の作成をめぐり、原発に関する記述で意見が一致しなかったことだ。
提言書は維新が、電気料金高騰への対策として「原発を早期に再稼働する」などの文言を入れるよう主張したのに対し、立憲は「受け入れられない」との認識を示したという。
両党は4月の統一地方選に向けて「選挙協力するのではないか」との見方がされていた。
音喜多氏は立憲との選挙協力について「我われはいっさい今のところ考えていないので、『選挙協力は当然だ』という雰囲気がありますが、そんなことは一切ないですよと、先方にもご理解をいただきたい」と語った。