4人はねられ死傷 49歳男「酒の影響だけで事故を起こしたのかは不明」起訴内容を否認

町内会の夜間パトロール中の男性4人を車ではね死傷させた罪に問われている建設業員の男が、起訴内容を否認しました。 起訴状などによりますと、去年12月下旬に猪木康之被告(49)は酒を飲んだ影響により正常な運転ができない状態で車を運転し、堺市中区で町内会のパトロール中だった男性4人をはね、村上伸治さん(47)と山中正規さん(46)ら2人を死亡させ、2人に軽傷を負わせた危険運転致死傷罪に問われています。 警察は、猪木被告を過失運転致死傷などの疑いで逮捕・送検していましたが、事件前に飲食店2軒で酒を飲んで車を運転していたことなどがわかり、大阪地検堺支部は、より罪の重い『危険運転致死傷罪』で起訴しました。 3月7日に大阪地裁堺支部で開かれた初公判で、猪木被告は「酒を飲んで帰ったことは間違い」としたうえで「酒の影響だけで事故を起こしたのかは、自分ではわからない」と起訴内容を否認しました。 また、弁護人も危険運転致死罪は成立せず、過失運転致死傷罪に留まるとして、酒の影響による事故かどうかを争う姿勢を示しました。