韓国の 尹錫悦 (ユンソンニョル)大統領が16、17日に初来日するのに合わせ、警視庁は13日、港区内で警備会議を開いて警備態勢などを確認した。
会議には警備や公安各部の幹部らが出席。小島裕史警視総監は初来日を「今後の日韓関係にとって重要なタイミングだ」と述べた上で、妨害行為などに備えるため、「対策を強力に推進してほしい」と訓示した。
一方、この日は機動隊の新入隊員約390人による合同訓練も江東区内で行われ、鉄パイプや火炎瓶などで襲いかかる暴徒を制圧する手順を確認した。新隊員らは尹大統領来日時の警備にも携わる見込みという。