カメラをにらみ付けるように視線を送る男。電子計算機使用詐欺や窃盗などの疑いで逮捕された高橋優介容疑者(30)だ。
高橋容疑者は特殊詐欺グループの「出し子」で、犯行の際に頭にタオルを巻いていたことから、捜出し子査員の間で「タオル男」と呼ばれていた。
「タオル男」が現金を引き出す、そのやり方とは…
2月、兵庫県に住む70代の女性にウソの電話をかけた高橋容疑者らのグループ。
「介護保険の過払い分の還付金が受け取れる」
市役所の職員などを装い、「還付金が受け取れる」と言って、女性に現金100万円を振り込ませた。
その後、千葉県内のATMで、その100万円を引き出し、だまし取った疑いが持たれている。
知人からの紹介で「出し子」を始めたという高橋容疑者に指示をしていたのは「福田福太郎」と名乗る人物だという。
高橋容疑者は指示役の「福田福太郎」から、「『カメラに映っても分からないように』と指示を受けました」と供述している。
イット!取材班: 高橋容疑者は現金を引き出す際にマスクと伊達めがねの他に、このようにタオルを頭に巻いて犯行に及んでいました
指示に従い、カメラに映っても顔が分からないようにタオルを巻いていた高橋容疑者。
その姿から、捜査員からは「タオル男」と呼ばれていた。
調べに対し、高橋容疑者は「自分がやったことには間違いない」と供述。警視庁は高橋容疑者が「出し子」として今年1月から2月にかけて全国50件の特殊詐欺に関与し、約5000万円をだまし取ったとみて調べを進めている。
(イット! 3月17日放送より)