「お金もないし誰の子かもわからないので」女児遺体をコインロッカーに遺棄容疑で逮捕

3月16日に大阪市西淀川区の倉庫で生後間もない女児の遺体が見つかった事件で、警察は女児の遺体をコインロッカーに遺棄したとして母親とみられる女を逮捕しました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは住居不定の接客店従業員・谷口成美容疑者(33)です。警察によりますと、谷口容疑者は今年1月30日ごろ、大阪市淀川区の阪急十三駅近くのコインロッカーに、生まれたばかりの女児の遺体をカバンに入れて遺棄した疑いがもたれています。 3月16日になって、ロッカーの荷物が保管されていた西淀川区の倉庫で業者の男性がカバンの中の遺体を見つけました。 谷口容疑者は取り調べに対して「お金もないし誰の子どもかもわからないので育てるつもりはありませんでした」などと容疑を認めているということです。