『男が立てこもった家から液体が…』で警察は突入を決断 刃物男に発砲して男は死亡

3月24日、大阪府和泉市のアパートで刃物を振り回した男に警察官が発砲して男が死亡した事件。この事件でアパートに住む男性2人が重軽傷を負っていて、警察は男が母親とトラブルになった後に住民を巻き込んだとみています。 24日の夜、大阪府和泉市のアパートで「母親が息子に殺されると言っている」などと親族から警察に通報がありました。駆け付けた警察官は、2階の自宅に立てこもった佐々木祐容疑者(39)を説得しようとしましたが、佐々木容疑者は応じず。その後、玄関から液体が流れ出てきたことから、警察はガソリンなどの場合に被害が広がる恐れがあると判断。突入に踏み切ったということです。 突入後、佐々木容疑者が包丁を振り回しながら向かってきたため、拳銃を1発発砲。銃弾が佐々木容疑者の右胸にあたりました。発砲後、警察は佐々木容疑者を殺人未遂などの疑いで現行犯逮捕して、その後、病院に搬送しましたが死亡が確認されました。 (目撃者) 「警察がさすまたとかを持って相手にかかっていっている間に拳銃のような音がして、そのまま相手が取り押さえられて」 「現場を通りかかった時に、頭を抱えているような男性の方とか、倒れている方とかがいて、何があったんだろうという感じで」 この事件では、アパートに住む52歳の男性と26歳の男性も通りかかったところを切りつけられていて、52歳の男性は首を切られて重傷、26歳の男性はこめかみを切られて軽傷を負っています。 警察は、同居する70歳の母親が「息子に鉄パイプで殴られた」と話していることから、佐々木容疑者が母親とトラブルになった後、住民を巻き込んだとみていて、佐々木容疑者の遺体の司法解剖を行うなど捜査を続けています。