羽田空港などで施設管理事業などを手がける「空港施設」(東京都大田区)の人事を巡り、元国土交通省事務次官の本田勝・東京メトロ会長が、空港施設副社長に就いていた国交省OBを社長に昇格させるよう、空港施設側の幹部に要求していたことが、関係者への取材で判明した。
本田氏は30日午後に東京都内で取材に応じ、空港施設側との面会を認めたうえで「国交省の権限や権威を振りかざして威圧したということはない」と述べた、一方、空港施設の乗田俊明社長も別の場所で取材に応じ、本田氏と面会した際に人事に対しての要求があったことを認めた。そのうえで、本田氏から「国交省OBの名代として来た」と言われたことも明らかにした。【木下翔太郎、島袋太輔】