大阪市住之江区の牛丼チェーン店「吉野家」で卓上の「紅しょうが」を自分の箸で直接食べて、業務を妨害したとして３０代の男２人が逮捕されました。
男らはその様子を撮影し、ＳＮＳに投稿していたということです。
威力業務妨害などの疑いで逮捕されたのは、いずれも大阪市西成区に住む嶋津龍容疑者（３５）と岡敏秀容疑者（３４）です。
２人は去年９月２９日、大阪市住之江区にある牛丼チェーン「吉野家」で、自身が使用した箸を使い卓上に置いてある紅しょうがを直接食べ、店の業務を妨害した疑いなどがもたれています。
岡容疑者は嶋津容疑者が紅しょうがを食べる様子をスマートフォンで撮影しＳＮＳに投稿していて、警察はこの動画から店舗と日時を特定したということです。
警察の調べに対し、嶋津容疑者らは「みんなを笑かしたいと考えて、紅しょうがを食べた」などと、いずれも容疑を認めているということです。