「この岩を逃したら死ぬ」保津川事故の乗客が語る川に落下後の恐怖 「息できず、流れも速い」【京都・川下り転覆事故】

京都・亀岡市で3月28日、保津川下りの舟が転覆した事故。
乗客と船頭のあわせて29人が川に投げ出され、船頭の2人が死亡したが、乗客の女性がFNNの取材に応じ、川に落ちてからの状況を語った。
舟に乗っていた女性: その後はもちろん息もできないし、目もつむって何も見えないし、流れも速いし。 これ(この岩)を逃したら死ぬんじゃないかと思いました。どうにか、次の出っ張っている岩につかまれて。
事故をめぐっては、「空舵(からかじ)」という操船ミスがあったことを、運営する組合が認めている。
国の運輸安全委員会などが事故原因を調べている。
(「イット!」4月3日放送より)