ロシア産などのウニを利尻産と偽装し、ふるさと納税の返礼品で出荷…偽装は約3000件、元水産会社経営の62歳の男を逮捕

北海道北部の利尻町のふるさと納税返礼品のウニを、外国産なのに利尻産と偽り、出荷していたとして、当時、水産加工会社を経営していた62歳の男が逮捕されました。
食品表示法違反の疑いで逮捕されたのは、厚岸町若竹に住む会社員、上田敏樹容疑者62歳です。
上田容疑者は、2022年1月下旬ごろから1か月ほどの間、ロシアなど、外国産のウニを利尻産と偽り、利尻町のふるさと納税返礼品として、合わせて11パックを納品した疑いが持たれています。
上田容疑者は当時、北海道東部の厚岸町に本社、利尻町に工場があった水産加工会社「カネマス上田商店」を経営していて、産地偽装は、返礼品を受け取った人からのクレームを受け、利尻町の調査で発覚。
利尻町によりますと、上田容疑者も産地偽装を認めた上で、すでに約5876万円の賠償金を支払い、水産加工の事業を停止していました。
ロシア産などが混入されていた可能性のある件数は、約3000件に上り、すでに返金や代替品の出荷の措置がとられています。
警察の取り調べに対しても、上田容疑者は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているとういうことです。