混迷する神奈川県知事選 本命・黒岩候補は女性スキャンダル以外にも太陽光発電でトラブルか

神奈川県の黒岩祐治知事は、選挙の投開票日(4月9日)の3日前の6日に文春砲を浴びて、記者会見を開きました。 フジテレビのキャスター時代に知り合った女性と11年間にもわたって不倫関係にあったと報じた週刊文春報道を概ね認め、「軽率な行動で大変傷つけた。心から反省している」と謝罪したものの、選挙の撤退は考えていません。
自民党・公明党・国民民主党の県組織が推薦する無所属現職の黒岩氏の他には、共産党が推薦する無所属新人岸 牧子氏(66)、無所属新人の加藤 健一郎氏(73)、政治家女子48党新人の大津綾香氏(30)の3人が立候補しています。
「俺様が辞めるわけないって、心の中で笑っているタイプ。推薦の組織票で黒岩候補の再選は確実でしょうね。」と政治記者は話しています。有権者からは、「神奈川県民は罰ゲームかよ!誰に投票すればいいんだ?」 「いい加減にしなさいよ。今にもっと痛い目に遭うわよ!」との怒りの声が上がっています。
実は3年前にも黒岩知事はトラブルを起こしていました。
2020年4月7日に黒岩知事は新型コロナウイルスの感染拡大抑止に奔走する医療従事者を応援するキャンペーン「がんばれコロナファイターズ」が炎上し、取りやめる考えを明らかにしました。 「黒岩氏自身がネーミングしたのに廃止って、軽率で税金の無駄遣いだと思いました。 首を傾ける癖が不快との声も有権者からうかがいます。 そもそも初当選の時から、おかしかったんです」と神奈川県内の議員事務所職員は重い口を開きました。
「初当選の時、東日本大震災の原発事故の直後の選挙でしたので、風力発電、太陽光発電を公約に掲げていました。当選直後の挨拶時に発電について訊いたら,顔色を変えて『それは、こっちだろ!』と秘書に話をふって逃げました。無責任な態度に唖然としました。大きな政党が担いで裸の王様を増長させてしまったんです。」
また、ミュージカル好きな知事は、テレビ神奈川の番組で披露。
「千葉県知事だった森田健作氏に対抗して、テレビ神奈川内の神奈川県PR番組の中で自ら ミュージカルをなさっていました。文春の記事に黒岩氏が不倫相手に宛てたメールの文面が 出てきますが、昭和のナルシシストの化石みたいな人です。」(広告代理店関係者) 神奈川県議会議員選挙では、議席と同数の候補者しかいなくて無選挙再選の選挙区も多くあります。有権者は選挙で選んだ首長、議員のチェックにもっと目を光らせなければなりません。(文@神田川涼香)