北海道千歳市の養鶏場で死んだニワトリから、また高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルスが検出されました。3月以降、千歳市だけで3か所目となり、新たに31万羽が殺処分されます。
北海道によりますと、6日朝、千歳市の養鶏場から「ニワトリが19羽死んでいる」と連絡があり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
その後、国の検査で、致死率の高い高病原性の疑似患畜も判明したため、北海道は7日午前、この養鶏場で飼育されている31万羽のニワトリを殺処分することを決めました。
千歳市では、3月以降だけで、近くの2か所の養鶏場でも高病原性の鳥インフルエンザが確認されていて、今回の養鶏場と合わせると、約120万羽が処分されることになります。
さらに、半径10キロ以内の6か所の養鶏場で飼育されている約61万羽の移動や搬出が制限されていて、これらも、殺処分の総数に合わせると、北海道全体の飼育数の3割以上に上り、高騰が続く卵の安定供給が懸念されています。