神奈川・黒岩知事、21万の無効票に「批判票と受け止める」…不倫報道は「忸怩たる思い」

9日投開票の神奈川県知事選で4選を果たした黒岩知事は10日、県庁で記者会見し、デジタル化の推進や子育て支援の強化について「スピード感を持って取り組む体制をつくる」と組織再編する考えを明らかにした。
選挙戦で掲げた政策を反映させる事業費と物価高騰対策費を盛り込む補正予算案を近く提出する方針。人口減少やコロナ禍後の地域振興を踏まえて県政運営の指針となる総合計画「かながわグランドデザイン基本構想」も見直すという。
結果的に圧勝だったが、得票数は前回選と比べて31万7536票減り、無効票が2・4倍の21万2482票に上ったことについて、黒岩知事は「私に対する批判票だったと受け止める」と厳しい表情で語った。
黒岩知事は4選を決めた後に初めて県庁に登庁し、職員100人から拍手で出迎えられた。あいさつでは自身の不倫に関する週刊誌報道に触れ、「私個人の問題で県職員には全く関係ない。 忸怩 (じくじ)たる思いで申し訳ない」と頭を下げた。