NHK大河ドラマ「秀吉」など多くのテレビドラマや映画の脚本を手がけた脚本家の竹山洋(たけやま・よう、本名・武田淳一=たけだ・じゅんいち)さんが12日、敗血症性ショックで死去した。76歳だった。葬儀は近親者で行った。
埼玉県出身。早稲田大卒業後、TBSの演出助手などを経て脚本を書き始めた。NHKでは、連続テレビ小説「京、ふたり」「天花」、大河ドラマ「秀吉」「利家とまつ」などを担当。民放ドラマでも、テレビ朝日「兄弟」をはじめ、多くの話題作に関わった。人間への深い洞察を踏まえた骨太で、周到な脚本構成力に定評があり、2007年の同局「松本清張 点と線」は、文化庁芸術祭賞テレビ部門大賞を受賞した。映画は市川崑監督「四十七人の刺客」、降旗康男監督「ホタル」などで脚本を手がけた。17年に旭日小綬章。