小1女児捜索中に行方不明の男性、自力で下山…右腕を骨折

山梨県道志村の「椿荘オートキャンプ場」で行方不明になっている千葉県成田市の小学1年の女児(7)の捜索中に行方が分からなくなっていた20歳代の男性について、山梨県警は29日、自力で下山したと発表した。男性は右腕を骨折するなど重傷。
発表によると、男性は同日午前6時10分頃、キャンプ場南側の林道を歩いて下山したところを、女児の捜索に訪れたボランティアが発見した。
男性は1人で女児を捜しに訪れ、27日午後1時55分頃、「崖から落ちてけがをした」と110番していた。
一方、女児の捜索は29日も警察や消防など約100人態勢で続いているが、手がかりは見つかっていない。