群馬・伊勢崎で31・0度、都心でも26・8度

21日は高気圧に覆われ、関東甲信地方や東海地方で気温が上昇、今年の最高気温となる地点が目立った。
気象庁によると、午後5時までの最高気温の全国上位には関東地方がズラリ。トップは群馬県伊勢崎市の31・0度で7月中旬並み、同県桐生市の30・7度、茨城県大子町の30・6度は7月下旬並みだった。前橋市と埼玉県熊谷市が30・4度で並び、群馬県下仁田町が30・3度、同県館林市が30・2度。そして、30・1度に同県高崎市、栃木県佐野市、岐阜県美濃市。10位以内に群馬県が6地点入った。
地域気象観測システム(アメダス)によると、東京都心でも午後0時24分に今年の最高気温を更新する26・8度を記録した。
同庁や名古屋地方気象台が午後に発表した天気概況によると、関東甲信地方や東海地方では上空の気圧の谷や湿った空気の影響を受けるという。