「欲しかったけど、金がなかった」ジャンパー内に、ライダースジャケットを…タグが防犯ブザーに反応、68歳の男その場で逮捕

20日夕方、北海道北見市の古着店で、ライダースジャケットを盗んだとして、68歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北見市とん田東町に住む68歳の自称・無職の男です。 この男は20日午後5時40分ごろ、北見市の古着店で、ライダースジャケット1着(販売価格1万7940円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男は、着ていたジャンパー内にライダースジャケットを隠し、店外に出ようとしましたが、タグで盗難防止用のブザーが鳴り、店員に呼び止められました。 その後、店員から「ジャケットを万引きした男を確保している」という通報を受け、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。 68歳の自称・無職の男は、所持金が数十円しかなく、取り調べに対しては「欲しかったけど、金がなかった」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、男に余罪があるとみて、引き続き調べをすすめています。