衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区と参院大分選挙区の5補欠選挙は23日、投票が進んだ。一部を除き午後8時に締め切られ、即日開票される。深夜にも勝敗が判明する見通し。結果は岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響しそうだ。
補選は岸田政権の中間評価と位置付けられ、物価高対応、少子化対策などを争点に論戦が交わされた。期間中の15日、首相が和歌山市の遊説先で爆発物を投げ込まれる事件も発生した。
午後7時現在の投票率は、千葉5区が23.39%で、2021年の前回衆院選を8.82ポイント下回った。和歌山1区は22.65%(同7.22ポイント減)。午後6時現在で、山口2区は24.71%(同4.83ポイント減)、山口4区は20.36%(同9.71ポイント減)。参院大分は22年参院選から3.53ポイント減の22.69%だった。
[時事通信社]