河井案里氏、証人出廷せず 広島地裁、現金受領県議の公判

2019年の参院選広島選挙区の買収事件を巡り、現金を受領したとして公選法違反(被買収)の罪に問われた広島県議渡辺典子被告(38)の公判が25日、広島地裁で開かれた。証人として出廷する予定だった河井案里氏(49)=有罪確定=が姿を見せず、尋問は行われなかった。理由は法廷で明らかにされなかった。
この日の公判では、他2人の弁護側証人の尋問を実施。渡辺被告の夫で後援会の会計責任者は、案里氏の夫克行元法相(60)=実刑確定=から現金10万円を受領したと認めた上で「例年受け取っていた寄付金との認識だった」と述べた。被告の無罪主張に沿った証言。