福岡県沖でナマコ600キロ以上を密漁 逃走や身柄確保の瞬間

福岡県苅田町の沖合でナマコ600キロ以上を密漁したとして、70代の夫婦と息子が逮捕されました。■海上保安官「止まりなさい。止まりなさい。」門司海上保安部が提供した映像には、海上保安官の呼びかけを無視して、猛スピードで逃走する漁船が映っています。逃走は、山口県沖から岡山県沖まで、約300キロにわたりました。■海上保安官「寄せて、寄せて。分かっとるね。門司の海上保安部です。」漁業法違反の疑いで逮捕されたのは、韓国籍で山口県宇部市に住む金政吉容疑者(71)と、妻の中野ふじ枝容疑者(71)、息子の純一容疑者(48)です。金容疑者らは1月、福岡県苅田町の沖合で、ナマコ約620キロを無許可で密漁した疑いです。

門司海上保安部の調べに対し金容疑者は「借金などの生活苦のため密漁した」と話し、容疑を認めていて、妻と息子は黙秘しています。また、密漁されたナマコと知りながら買い取ったとして、山口県宇部市の佐藤由季容疑者(39)と、愛媛県松山市の嶋矢拓郎容疑者(37)が漁業法違反の疑いで逮捕されています。