『8m2トンの鉄骨』が民家の屋根に落下…建設現場でクレーン車の『アームが折れた』

5月1日、大阪市此花区の建設現場で、クレーン車が傾き、吊り上げていた鉄骨が建物の屋根に落下しました。けが人はいないということです。 (記者リポート) 「此花区の事故現場です。クレーンが折れて、鉄骨が近くの民家に突き刺さっています」 警察によりますと、5月1日の午後1時20分すぎ、大阪市此花区梅香のマンションの建設現場で、クレーン車が傾き、アーム部分が折れたということです。アームの長さは20mほどあり、吊り上げていた長さ8m・重さ2トンの鉄骨1本が建設現場近くの店舗と民家の屋根に落下しました。 当時、民家に住民はいましたが、これまでにけが人はいないということです。 (近くに住む人) 「どーんと音がして、その後ガシャガシャというような何か物が落ちるみたいな音がした」 警察が事故の原因を調べています。