乗組員が一時意識不明 防波堤に漁船衝突 船長が防波堤かわしたと誤認 北海道・森町

北海道・森町の砂原漁港で1日未明、港から出港したホタテ養殖漁船が防波堤の先端に衝突する事故がありました。
漁船には3人が乗っていましたが、このうち50歳の男性ひとりが頭を打って一時意識不明となり、病院に搬送されました。
男性は病院で意識が回復し、命に別条はないということです。
漁船は一部損傷したものの浸水はなく、油の流出もありませんでした。
船長の65歳の男性は、防波堤の先端をかわしたと誤認したなどと話していて、函館海上保安部では当時の状況を調べています。