“飲酒運転”ベトナム国籍の男逮捕 基準値4倍のアルコール検出

福岡市博多区で1日未明、ベトナム国籍の男が、飲酒運転の疑いで逮捕されました。基準値の約4倍のアルコールが検出されています。5月1日午前0時50分ごろ、福岡市博多区でパトロール中の警察官が、福岡市博多区の中洲方面から走ってきた車を見つけ、声をかけました。現場で酒の臭いがしたため、車を運転していた男の呼気を調べると、基準値の約4倍のアルコールが検出されたため、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。逮捕されたのは、ベトナム国籍で福岡県久留米市田主丸町の製造業・グエン フック容疑者(29)です。警察の調べに対しグエン フック容疑者は「酒を飲んで車を運転したのは間違いありません」と話し、容疑を認めています。また、福岡市中央区渡辺通で酒を飲んで車を運転したとして、福岡県那珂川市の自称アルバイト・桜田拓実容疑者(25)が現行犯逮捕されています。警察の調べに対し桜田容疑者は容疑を否認しています。