1票あまりの差で落選、元世田谷区議の女性が異議申し立て…票の再点検求める

4月の東京・世田谷区議選(定数50)で、1票あまりの差で落選した三井美穂子元区議(60)が1日、票の再点検を求めて区選挙管理委員会に異議を申し立てた。
区議選で三井氏は3620票を得たが、得票順位は51位で次点だった。名字の読み方が同じ候補がいた最下位当選者の得票は3621・307票(案分票含む)で、三井氏は開票作業が適切に行われたかについて確認するよう要望している。
区選管は同日付で申し立てを受理し、公職選挙法に基づいて30日以内に対応を決めることにしている。