ギョウジャニンニクやタケノコなど、山菜採りのシーズンを迎え、北海道警察が遭難に注意を呼びかけています。
道警によりますと、2018年から去年までの5年間で、北海道内で起きた山菜採りでの遭難は366件です。
このうち、8割以上が4月から6月に発生しました。
また、5年間で遭難した405人のうち、8割以上が65歳以上の高齢者でした。
ことしも4月末までに9人が遭難し、4人が死亡しています。
山菜採りでは、道に迷い、斜面で滑り落ちるおそれがあることから、道警は、2人以上で山に入り、携帯電話と笛を持って行くよう呼びかけています。