プレジャーボートから船頭が転落 心肺停止の状態 強風で横波受けたか 兵庫・明石市沖

5日午前、兵庫県明石市の沖合で、プレジャーボートの船頭が海に転落しました。強風で横波を受けたとみられ、船頭は心肺停止だということです。
午前11時前、明石市沖を航行中のプレジャーボートの乗員から「船頭が海に転落したので、救助を求める」と神戸海上保安部に通報がありました。
現場は、明石市の沖合約4キロメートルで、海保の巡視艇が到着後、海上に浮かぶ70代の船頭の男性を発見しました。
船頭は病院に搬送され、消防によりますと、心肺停止の状態だといいます。
プレジャーボートには船頭を含む5人が乗っていて、海保の聞き取りに対し、乗員は「風が強くなり、横から波を受けて船頭が海に落ちた」と話しているということです。