7日朝、札幌市南区で、84歳の男が、歩いていた40代の男性の腹にナイフを突きつけたとして逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区常盤に住む無職の84歳の男です。 警察によりますと、男は、7日午前5時15分ごろ、南区芸術の森1丁目の路上で、南区常盤に住む無職の47歳の男性の腹に、山菜採り用のナイフを突きつけた疑いが持たれています。 被害に遭った男性から「相手にナイフで刺されたが、けがはない」と110番通報があり、駆け付けた警察官がナイフを持っている84歳の男に事情を聴いたところ容疑を認めたため、その場で逮捕しました。 84歳の男は、散歩中だったということで、調べに対し「自分の身を守るためにやった」と話しているということです。 2人は同じ南区常盤に住んでいますが、面識はないと見られ、警察は、事件に至った経緯や男の動機などを詳しく調べています。