「息子に首を絞められた」説教が長時間に及ぶと、50代の父親の襟首を…その場で逮捕、20歳の男「親父の小言で、腹が立った」

10日夜、北海道江別市の住宅で、50代の父親の襟首をつかみ、引っ張るなどしたとして、20歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、江別市上江別東町に住む20歳の自称・建設業の男です。 この男は10日午後8時50分ごろ、自宅で同居中の50代の父親に対し、上着の襟首をつかみ、引っ張るなどした疑いが持たれています。 警察によりますと、事件前、父親は酒を飲んでいて、日頃の生活態度などについて、男に説教をしていました。 それが長時間に及んだため、男が反抗し、犯行に及んだとみられています。 すぐに父親が「息子に首を絞められた」と通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。 取り調べに対して20歳の自称・建設業の男は「親父の小言で腹が立った」などと話し、容疑を認めているということです。 当時、現場には、他に家族もいて、警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。