沖縄、日本復帰から51年 「基地のない島」実現遠く

沖縄県は15日、1972年の日本復帰から51年を迎えた。広大な米軍基地に加え、近年は自衛隊基地も強化され、復帰当時に県民が望んだ「基地のない平和の島」の実現は遠い。14日、宜野湾市で開かれた集会では、市民らが「沖縄を戦場にさせない」などと訴えた。
集会は主催者発表で約1400人が参加。13日の「平和行進」にも加わった長嶺卓弥さん(42)=沖縄市=は「沖縄は青い海や空のイメージが強いが、基地があり、自衛隊配備も進む。私たち県民は望んでいない」と声を張り上げた。
沖縄は復帰後、飛躍的な経済発展を遂げた。観光業が基幹産業となり、復帰時は約96万人の人口が約146万人に増加した。