16日正午すぎ、札幌市豊平区で義理の息子と父親が殴り合って、それぞれ傷害や暴行の疑いで逮捕されました。
傷害容疑で逮捕されたのは、札幌市豊平区の契約社員、43歳の男です。
また暴行容疑で逮捕されたのは、男の義理の父親で、札幌市豊平区のパート従業員の68歳の男です。
警察によりますと、43歳の男は16日午前11時すぎ、自宅で、家族内のトラブルをめぐって口論となった義理の父親の顔面を殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
義理の父親のけがの程度は、軽いということです。
また義理の父親も、43歳の男の頭を殴った暴行の疑いが持たれています。
義理の父親が「息子に頭をたたかれた」と警察に通報し、事件が発覚しました。
取り調べに対して、43歳の男は「義理の父親を手で殴ってけがをさせたことに間違いありません」、68歳の義理の父親も「殴ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、事件の詳しい経緯を調べています。