【速報】徳島県20年ぶりの新知事 後藤田正純氏が初登庁

徳島県で誕生した20年ぶりの新知事。春の統一地方選挙で初当選した後藤田正純新知事が、18日初登庁しました。職員らに出迎えられ、花束を受け取ったのは、徳島県の後藤田正純・新知事です。後藤田氏は2000年に衆議院議員に初当選し、内閣府副大臣などを務めた後、8期目の途中で議員辞職して知事選に立候補。選挙には、後藤田新知事を含む「自民系」が3人立候補し、保守分裂の構図となりましたが、後藤田氏は、5期20年続いた飯泉嘉門前知事の県政刷新を訴えて、初当選しました。知事室に入った後藤田氏は、知事のいすを前に「これからの10年、地方創生戦国時代に向けて、まさに全国大会がはじまろうとしている。徳島県が勝ち抜けるように、県職員、県民とともに頑張りたい」と決意を新たにしていました。午後には、飯泉前知事から引継ぎを受けたあと、就任会見を行う予定です。