【住民警戒】ガスボンベ積んだトラックにトレーラーが追突 路上にボンベ散乱「火は絶対に使わないでと言われた」 横浜市

横浜市港北区の路上に散乱したガスボンベ。 ボンベからはガスが漏れ出している。
一体、何が起きたのだろうか。
追突事故でガスボンベが散乱
19日午前9時頃、「トレーラーとプロパンガスを積んだトラックの事故があった」との通報があった。
警察などによると、プロパンガスのボンベを積んだトラックが道路脇に停車していたところ、後ろから来たトレーラーが追突したという。
追突されたトラックは電柱に衝突。 その弾みで、荷台に積まれていたガスボンベ20数本が道路に散乱した。 このうち2本は亀裂が入るなど破損したという。
事故直後に撮影された現場の映像を見てみると、倒れたボンベからガスが噴き出していて、周囲にガスが漏れる音が響き渡っていた。
一歩間違えればガス漏れによる引火など、大惨事となった可能性がある事故。 現場近くにいた人は「周囲にガスの臭いが立ち込めていた」と話している。
現場近くにいた人: ガスボンベは全部散乱しちゃってて、ガスが漏れちゃって臭いも結構してる感じでしたね。いわゆるプロパンの臭いですね。 爆発とかはしてなかったんですけど、ガスがすごい出てたんで「火は絶対に使わないでください」とは言われました、消防の方に。事故なんでまあしょうがないかなっていう…
この事故によるけが人はいなかったが、ガスが漏れていたことから、警察や消防が一時、付近の住民への警戒を呼びかけた。
(「イット!」5月19日放送分より)