人口最少県の必殺技 首都の座得るため戦い続ける鳥取の姿を県民が共有

擬人化された鳥取県が他の都道府県と首都の座を争うウェブ連載漫画「四十七(しじゅうしち)大戦」とコラボした来年の鳥取県民手帳が10月1日に発売される。
漫画は、作者の一二三(ひふみ)さんが2016年から配信。各地の「ご当地神」がそれぞれの観光地や特産物をモチーフにした技や武器で戦う。性格も県民性を参考にしている。
その人気に地元出版社が目を付けた。県民手帳の内容に加え、作者の描き下ろしイラストや必殺技の解説など特典が付く。担当者は「他の都道府県に負けない、人口最少県の魅力が最大限伝われば」と期待。【園部仁史】