パトカー追跡の軽ワゴンがブロック塀に衝突、運転の65歳男性が死亡

23日午前9時15分頃、福岡県大刀洗町山隈の町道で、朝倉署のパトカーに追跡されていた軽ワゴン車がブロック塀に衝突した。運転していた同町の会社員男性(65)が病院に運ばれたが、死亡した。
小郡署の発表では、パトカーは現場近くの町道で軽ワゴン車とすれ違った際、軽ワゴン車が急に速度を上げたため、赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして約450メートル追跡したという。
軽ワゴン車は、道路脇の住宅の駐車場に止めてあった軽乗用車に接触した後、店舗駐車場のブロック塀に衝突して止まった。同署は詳しい事故の状況や男性の死因を調べている。
小郡署の曽我部俊幸副署長は「追跡は適正だったと考えている」とコメントした。