25日午前8時15分頃、長野市篠ノ井東福寺の市立篠ノ井東小学校の敷地内に男が侵入し、児童らを追いかけ、低学年の男子児童1人にペットボトルのような容器で黄色っぽい液体をかけ、逃走した。児童は病院に搬送されたが、けがはなかった。長野南署によると、液体はお茶のようなものだったという。県警が男を見つけて事情を聞いた。
同校によると、男が侵入したのは始業前で、児童らが校庭で遊んでいた。男は、開いていた正門から侵入したとみられる。
児童は教職員の付き添いのもとで下校した。同校は今後、学校の入り口付近で教職員が見守ることも検討するという。