25日午後7時15分ごろ、青森県深浦町柳田の民家で、住人の建設作業員の男性(63)が首などを刃物で切り付けられた。県警捜査1課によると、男性は同居する31歳のおいに襲われたと説明。凶器とみられる刃物は見つかっておらず、おいは行方が分からなくなっており、県警が殺人未遂事件として調べている。
捜査1課によると、25日午後9時半ごろ、男性が車で訪れた病院から県警鰺ケ沢署に通報があった。男性は首の後ろや顔など数カ所に切り傷があり、県警に「居間でテレビを見ていたら、おいにいきなり後ろから切り付けられた」などと話しているという。
おいは22日から男性宅に身を寄せていた。身長160センチの中肉で、めがねを掛け、上下とも茶色の長袖ワイシャツとズボンを着ていた。
現場はJR五能線陸奥柳田駅の北東約1.3キロ。
[時事通信社]