マンホール内にえい児遺体、ベトナム人実習生を死体遺棄容疑で逮捕…「怖くてこんなことを」

兵庫県丹波篠山市真南条上の市下水道マンホール内からえい児の遺体が見つかった事件で、県警篠山署は28日、近くのベトナム国籍の技能実習生、チャン・トゥ・フォン容疑者(21)を死体遺棄容疑で逮捕した。フォン容疑者は「怖くて怖くてこんなことをしてしまった。命の大切さは分かっています」と容疑を認めている。
発表によると、フォン容疑者は5月18日午前10時30分頃から19日午前8時30分頃までの間に、えい児の遺体を遺棄した疑い。えい児は身長約25センチ、体重約240グラムの男児で、死産だった可能性が高いとみられる。
聞き込みなどからフォン容疑者が浮上し、DNA鑑定で親子と裏付ける結果が出た。