同僚の女性議員にハラスメント行為をしていたとされる大阪維新の会の笹川理府議(42)が29日、維新幹部に対し、離党届を提出しました。
先週、周囲に「ご迷惑をおかけして、すみませんでした」と、すでに離党の意思を伝えていて、今後、党が正式に受理するかどうかは「現状は預かっただけ。これから検討する」(維新幹部)としています。
また維新の大阪府議団は29日午後、笹川府議が代表を辞任したことを受け、後任となる「新代表」に金城克典府議を選出しました。
府議団の金城新代表は、「これからは開かれた団運営、のびのびと発言できる団運営をしたい」とした上で、「笹川前代表の政策立案能力、そして政策を実行していく。マニフェストへの思いをしっかりと引き継ぐ」として、府議団執行部の顔ぶれは、そのまま継続すると説明しました。