最高時速130キロ「FUJIYAMA」が緊急停止 高さ70m地点に1時間…乗客17人レール横階段歩き避難 富士急ハイランド

28日、山梨県の遊園地「富士急ハイランド」でジェットコースターが緊急停止。乗客17人が高さ70mの地点に取り残された。
「びびった。止まってんのかと思った…」
はるか頭上の頂上付近で、ジェットコースターが動かなくなった。
28日夜、山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」での出来事だ。
トラブルがあったのは、キングオブコースター「FUJIYAMA」。最高時速130km。ビル20階分の高さから急降下する、スリル満点の人気アトラクション。
富士急ハイランドによると、午後7時前に、コースターの上昇中に安全装置が作動し緊急停止した。
乗客17人が、高さ70mの地点に取り残された。
レール横の階段から全員無事避難
乗客はどうなったのだろうか。
停止から約1時間後に、乗客17人がレール横の階段を歩いて避難した。
けが人はいなかった。
富士急ハイランドでは安全点検のため、29日は終日「FUJIYAMA」の運転を見合わせた。
(「イット!」5月29日放送より)