「自分の荷物を持ち帰る」と、別れた女性宅を訪れた23歳…嫌がる女性に玄関先で暴行、3度目の逮捕も「全く身に覚えがないこと」

26日夜、札幌市中央区のマンションで、かつて交際していた20代の女性の腹部を蹴ったとして、23歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む23歳の無職の男です。 この男は26日午後7時50分ごろ、札幌市中央区のマンションで、かつて交際していた20代の住人の女性の腹部を蹴った疑いが持たれています。 警察によりますと、男は「自分の荷物を持ち帰る」などと言って女性宅を訪れていましたが、嫌がる女性と玄関先で口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 女性からの通報を受け、調べをすすめた結果、暴行の容疑が固まったとして、事件発生から3日後の29日午後、男の逮捕に至りました。 23歳の無職の男は、交際中だった今年2月と3月にも女性の顔を蹴るなどし、けがをさせたとして逮捕されていますが、取り調べに対しては「全く身に覚えがないこと」と話し、容疑を否認しています。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。