日本維新の会は次の衆院選の候補者を発掘するため政治塾を開き、約550人が参加しました。 (日本維新の会 音喜多駿政調会長) 「次の解散総選挙で野党第1党、そして政権交代を目指して、塾生の皆さんとともに歩んでまいりたい」 日本維新の会が6月1日に開いた「維新政治塾」。次期衆院選の候補者発掘を目的とするもので、政治家を志す551人が3か月間の講義を通して論理的思考力などを学ぶといいます。ただ、連日報じられる所属議員の不祥事が気になるのか、馬場伸幸代表は次のように述べました。 (日本維新の会 馬場伸幸代表) 「政治家というのはこういうところで失言するというのが常でございますので、気を付けてやりたい」 一方、自民党は5月31日、衆院選の候補者擁立を見据えて大阪の選挙区の情勢調査を行う方針を示すなど、各党動きを活発化させています。