拉致被害者・蓮池薫さんも企画 拉致解決フォーラム 「真実を突き止めなければならない」

北朝鮮による拉致被害者蓮池薫さんが柏崎市で拉致問題について考えるフォーラムを開き、「北朝鮮が隠している真実を突き止めなければならない」と訴えました。

6月4日に柏崎市で行われた拉致解決フォーラム…蓮池薫さんをはじめ中央大学の卒業生で作る同窓会が初めて主催しました。蓮池さんは救出を求めていく姿勢をゆるがせてはならないと訴えました。

《拉致被害者 蓮池薫さん》
「現在北朝鮮に彼らが隠している拉致被害者の生存情報をあらゆる手段を動員して見つけ、それを北朝鮮の交渉の場で“北”に突きつけるように。そういう努力を今後、倍加していかなければならない」

2002年9月に行われた日朝首脳会談…北朝鮮は日本人の拉致を初めて認めました。発表された「5人生存、8人死亡」の情報。そこに、ヨコタメグミの名がありました。

〈めぐみさんの父 横田滋さん〉
「結果は死亡という…残念なものでした」

〈めぐみさんの母 横田早紀江さん〉
「絶対にこの何もない、いつ死んだかどうかさえわからないようなそんなことを信じることはできません」

北朝鮮が発表した当時の情報について蓮池さんは…

《拉致被害者 蓮池薫さん》
「ひとつ例をあげますと横田めぐみさんは1993年3月に自殺したと向こう(北朝鮮)の病院の判の押された確認書まで出してきたんです。ところが我々は、“待ってくれ”と、めぐみさんは1994年3月まで一緒にいて、ただ病院に行っただけだ入院しただけだという話が出たら、いとも簡単に彼らはそれをひるがえしました」

横田めぐみさんが死亡したとする北朝鮮の主張は虚偽だとしとて真実を突き止めなければならないと訴えました。

《拉致被害者 蓮池薫さん》
「あれから21年経ったからもういいじゃないかみたいなどこかでそんな話が聞こえてくるわけです。絶対この真実に妥協してはいけないし、これをさらに突き止めていかなければいけないと思います」

この日は約600人が訪れ、蓮池さんの話に耳を傾けていました。

〈参加した人〉
「もっと拉致問題について知ってみたいとか、自分ができることは何かあるか、そういうことに興味を持つことができた」

〈参加した人〉
「ひとりでは何もできませんけれども、(話を)聞いたことによってまわりの人に改めて知らせるのも大事なことかなと」

また討論会では蓮池さん自ら司会を務め、拉致問題が解決しない理由と今後の対応策などについて話し合いました。