馬の厩舎で、牧草作業用のフォークを…60代の妻が自ら通報、逮捕の70歳の会社役員「いろいろ小言を言われたので、殴った」

10日未明、北海道の空知地方の馬に関係する施設の厩舎(きゅうしゃ)で、60代の妻の腕を、牧草の作業用フォークで殴ったとして、70歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、江別市大麻中町に住む70歳の会社役員の男です。 この男は9日午後1時50分ごろ、自らが代表を務める空知地方の馬に関係する施設の厩舎で、60代の妻の腕を、牧草の作業用フォークで殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、妻が自ら通報し、捜査の結果、暴行の容疑が固まったとして、翌10日未明、男の逮捕に至りました。 取り調べに対して70歳の会社役員の男は「いろいろ小言を言われたので、殴った」などと話し、容疑を認めているということです。 この男をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴は確認中とされていますが、警察は、妻が自ら通報していることもあり、男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。